尊厳死

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アメリカで政府も巻き込んだ尊厳死論争の原因となったテリ・シャイボさんが亡くなった。

彼女は15年前に倒れ、一時心停止し脳に障害を負った。
当然、意識は無い。

妻に過剰な延命処置をせず、尊厳死を望む夫と、
わずかな回復への望みを賭け延命処置を望む両親。

地方裁判所・州高裁・州知事・上院下院・大統領の決定によって、
延命装置は何度もつけたりはずしたりを繰り返した。

結局、夫の主張が認められ、彼女は死んだ。

尊厳死自体、アメリカでは珍しいことではない。

にも関わらず、この件は注目された。

原因はキリスト教右派の影響力だ。
アメリカのマスコミでは彼女の家が聖地のように扱われ、
キリスト教徒が集まっている。

アメリカと言う国は不思議な国だ・・。

あれほど権利に対して敏感な国でありながら、
弱者には冷たいシステムを持ち、圧倒的な権力と富が一部に集中している。

男性的な国民感情をもち、独善的な「世界最大の田舎者の国」だ。

捕鯨反対の為に人を殺し、中絶を行なう病院は爆破される。

だが、今回のような事件はクローズアップされる。

今回の尊厳死に関しても米国民の70%近くは、
仕方ない処置だとして認めている。

私も妥当な処置だとは思う。
日本なら、夫と両親の間で話し合いとなるだろうが、
それが裁判に持ち込まれ、政治に利用されること自体に、
アメリカと言う国の価値観の断絶と言うものを感じた。
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