fc2ブログ

本当に思っているなら

ここでは、「本当に思っているなら」 に関する記事を紹介しています。
論語 子罕第九の三十二

唐棣の華、偏として其れ反せり、豈に爾を思わざらんや、室、是、­遠ければなり。

子曰わく「未だこれを思わざるなり。夫れ何の遠きことかこれ有ら­ん」





現代語訳


『庭桜が舞い散っている。君のことを思わないことはない、けれど­、君の家は遠すぎるのだ』

先生はおっしゃった。

「本当に思っていないからだ、本当に思っているなら、遠すぎるな­んてことはあるわけがない」