ふと

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眠れずに音楽を聴いている。
いろんなことを考えながら。

先月38度目の誕生日を迎えた。
例年通り、友人知人にプレゼントを贈り終え、
愛犬と過ごすクリスマスイブの誕生日であった。

考えてみれば、わしが親元を離れたのは19歳の2月。

以来、数年間を好きな人と一つ屋根の下で過ごした期間はあるが、
大部分は1人で過ごしてきた。

19歳で親元を離れ、現在38歳。

親元で過ごした期間に、一人きりで過ごした時間が追いついた。

自我の芽生えるまでの数年間を差し引けば、
1人きりのほうが長い。

海の中に漂いながら、続かない息を堪え、
騙し騙し泳いできたようなものだ。

限界を感じた頃に酸素ボンベを見つけ、深く吸い込むときもあれば、
ボンベをくわえてしばらくすると、酸素切れになり、
また、数年間水中を漂う。

ボンベを見つけても、どうやってもバルブが開かず、
酸素を目の前にしながら溺れることもある。

視野を広く持てば、海面に顔を出したり、陸に上がると言う手もあるはずだが、
性分なのか、開かないバルブの前で溺れている。

海面に出れば、新鮮な空気を思い切り吸い込めると言うのに、
開かないボンベの中の鉄の味のする酸素を吸い込もうともがいて、
肺にある空気まで吐き出しそうになっている。

今はただ・・ただ、苦しくて、溺れている。
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