花は桜木

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花は桜木、人は武士と言う。

決してスラムダンクの桜木花道ではない。

天川屋義平という男子である。


わし、この人大好き♪


モデルはいるが、実在の人物ではない。

歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」の登場人物である。


歌舞伎と言うのは、通常の芝居と違い、全ストーリーを上演しない。

ひとつひとつの名場面を、ひとつの芝居として演じる。

仮名手本忠臣蔵の十段目に彼は登場する。

ちなみに浅野浅野内匠頭長矩こと、塩谷判官の切腹は四段目。


仇を討つ為、浪人は苦労に耐えつつ、チャンスを窺う。

天川屋義平は、彼らを助けようとする。


しかし、罠とも限らない。

罠にはまり死ぬのはいいとしても、それでは仇を討てない。


そこで、大星由良助こと大石内蔵介は、奉行所の追っ手のふりをして、天川屋に押し込む。

彼を引き据え、厳しく取り調べるが、一向に口を割らない。

そこで、子供を人質にとり、「赤穂浪士から預かった武器があるはずだ、
白状しろ!!!さもないと、この子供の命がどうなるか分らないぞ!」と脅す。


天川屋義平、一切動じず、稀代の名文句を口にする。



『天川屋義平は男でござる。子にほだされ存ぜぬ事を存じたとは得申されぬ』



彼を疑っていた大石だが、彼の意思を悟り、感服し、平伏する。


藩の家老まで勤めた武士が、一介の商人に土下座敬服する。
これは今の時代ではありえないほどの出来事。

わしの前で中国共産党の党首が「ごめんちゃい」と土下座するくらい、
絶対絶対ありえないことである。


そこで、大石はこう詫びる。


花は桜木、人は武士と申せども、いっかな武士にも及ばぬご所存。
貴公の一心を借り受け、我が手本とし、
敵・師直を討つならば、たとえ岩石の中に籠り
鉄洞の内に隠るるとも、やはか仕損じもうすべき



かぁ~~♪たまらんねぇ~~♪これだよ♪これ♪

わかるでしょ!!わかるよね!!

カッコイイよねぇぇぇぇぇぇ




もし男性に美点と言うものがあるとすれば、
生き方に対する美意識と、意地だよ。意地!!!


わしは、意地を張ってる奴がだいすきだぁぁぁ。
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