わしは擁護します

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今日のブログ、反感買いまくり確実だが、構わず書く。



先日の亀田家長男の世界挑戦の判定を巡り、いまだに非難が続いている。

このブログでも亀田擁護の記事に、「健闘家たるもの拳で語れ」と書いた。

判定に不服を漏らすベネゼエラの選手のことである。

すると愛知県のOCNユーザーから「亀田こそ、しゃべりまくってますが。」と
挨拶もなしに連続して書き込まれた。

ちなみに「ますが・・」の後に文章は無い。


単に揚げ足取りたいだけの知恵足らずだろう。

意見の体をなしておらず、返事する価値も無いコメントなので、消去した。


私が目にしたテレビ・新聞・雑誌の媒体で、
彼が「俺はこれこれこうで、正当な勝利だ」「俺が勝っていた」と
自己正当化を多弁に行っているのを目にしていない。

勝利を決めたのは、WBA。
言いたい奴は言いたいことを言えばいい。

そう言っているだけである。


確かに試合前はビックマウスだが、カシアス・クレイことモハメド・アリの様に
試合前に相手を罵り、自分を鼓舞する選手は多い。
それは、自分を勝たなくてはならない立場に追い込む精神的な体力を必要とするものだ。

勝負が決まり、己が負けた試合を覆すために相手を非難するのとは、意味が違う。


繰り返すが、亀田選手を非難を受ける謂れは爪の先ほども無い。

仮に不当であるならば、非難すべきはWBAのコミッショナーであり、
ジャッジであり、レフリーであるはずだ。

加えて言うならば、ボクシングと言うものを理解していないと思われる。

ボクシングのジャッジは、リングを取り囲むように3人配置されている。

死角を無くし、公平な判定を行うためだ。

テレビのカメラのようにスイッチングするわけではないから、
あるジャッジには有効打に見えても、反対のジャッジには見えないこともある。

ジャッジが分かれる理由は、ここにある。

ましてや、WBAはマストシステムを採用している。

イーブンに見えたラウンドでも、ポイント差をつけるように推奨している。

ダウンで失うポイントは、2ポイント。

ラウンドを支配されれば、1ポイントを失う。

言い換えれば、2ラウンド優勢に進めれば、ダウン分のポイントは取り戻せる。

確かに1ラウンドでダウンを喫したが、7ラウンド以外の中盤ラウンドは健闘していた。

元世界チャンプのガッツ石松・浜田は、彼の負けとしているが、
具志堅をはじめとする元日本人チャンプ経験者の多くは、勝利を支持している。

有効打をとるか、手数をとるか、ダメージをとるか、
様々な観点で、3人のジャッジが決めるのである。

それを否定するということは、WBAを否定し、ボクシングを否定しているに他ならない。


おそらく彼を非難している者たちは、ボクシングのシステムも知らず、
生意気ととられる彼の態度が気に食わないだろう。

反感確実で言わせてもらうが、彼がベルトを手にした途端に、
非難し始めた連中は、無意識に嫉妬しているのである。

自分も手に出来たかもしれない可能性に自分を賭け、
それを手にした彼に嫉妬している。

誰もが可能性に満ちていたはずなのに、彼はそれを切り開き、
非難するものは何者でもない只の人。
その現実に嫉妬し、彼を引き摺り下ろそうとしているだけだ。

彼の栄光を汚し、自分のところまで引き摺り下ろして、安心したいだけだ。


私の叔父は、元ボクサー。現役時の苦労を知っている。
命を削るような修練を積み、楽しみを捨て、己を磨くスポーツだ。
1試合フルラウンド戦えば、600発のパンチを浴び、夜には高熱を出し、
夢の中で試合を再生して、うなされる。

最悪の場合、死もあり得る。

暴論かもしれないが、リングに上がっていないものに、
リングの上の出来事を否定する資格は無いと思っている。

ましてや、彼は幼い頃から親兄弟と共にボクシングに人生を賭けてきた。

あの試合が際どいものだったことは違いないが、
私は彼の試合に対する執着心に感動した。

彼が嬉し泣きする姿に感動した。

人々に非難され、反論せず、ベルトを見つめる姿に潔さを感じた。

勝てば嬉し泣き、負ければ悔し泣き。

当たり前だが、今、それほど自分を何かに賭けている者がどれほどいる?

屁理屈をつけて自分を騙し、「こんなものさ」と折り合いをつけていないか?

私も何者でもないただのおっさんである。
「こんなものさ」と自分を騙し騙し生きてきた結果である。
だからこそ、彼の姿に嫉妬する。
嫉妬するがゆえに自分の無力さを恥じ、彼を尊敬する。

本当に彼の姿勢を見て、自らの不明を恥じた。


ゆえに私は、彼を亀田家を擁護する。

彼らが非難を受ける謂れは、一切無い。



本日のブログに不快感を感じる者は、今後来て頂かなくて結構である。

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