青コーナー

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今日は語らずばなるまい。

地球に存在する生物、三千万種。

その半分の雄は強さを追い求める。

母親の胎内から生れ落ちてから、自然と強さに恋焦がれるのである。

富める者がいる。賢き者もいる。速き者もいる。

が・・彼らは脱落者なのである。

バクテリアの雄から、鯨の雄まで、雄と名のつく生物にとって
最上級の輝きを持つ称号とは、「最強」なのである。

あらゆる雌が美しさを求めるのと同様に、
地上の雄はその全てが最強と言う称号に憧れる。

富める者、賢き者、速き者は、その手前で諦めた者の称号に過ぎない。

ある者はいじめっこの拳によって・・。
ある者は肉体の弱さによって・・。
ある者は精神の弱さによって・・。

夢を諦め、牙持たぬ羊に成り果ててしまう。

世界一の財産や、世界一の知恵と言う称号は確かに輝かしいが、
地上最強という称号に比べれば、どれほどの価値も無い。

K1王者も強いだろう。
プライド王者強いだろう。
金メダリストも強いことだろう。

だが100年後、彼らの名を記憶しているものはいないだろう。

世界最強とは、いまだボクシング世界チャンピオンのものなのである。

ロッキー・マルシアーノ、カシアス・クレイ、シュガー・レイ・レナード
ジョージ・フォアマン、そしてマイク・タイソン。

綺羅星の如き輝かしい名だが、その一端に十代にして日本人が加わった。

名も無き父親と三人の子が成し遂げた。


強さとは、なんだろうか・・。

私は「己を押し通す意思」だろうと思っている。

負けることもある、恥辱に塗れることもある。

だが、それでもなお「まだだ」と言い切り、立ち上がり拳を固める者こそが、
強者なのである。


今夜の彼は、華麗でもなく剛健でもなかったが、
その意味でも最も勝利を熱望している牙持ちて戦う狼であり、
諦めることを知らぬ強者であった。


ボクシングでは、挑戦者が必ず青コーナーに立つ。

入場時、青コーナーに立つ彼が、そうなろうと決めたであろう頃の子供に見えた。

勝利を告げられ、泣き崩れる顔も子供に見えた。

見間違いではあるまい。

本日の勝利は、その子供の頃より己を削り、勝利を渇望し続けた当然の結果である。


その心意気や良し!!!天晴れである!!!
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