ズン♪ズン♪ズンドコ♪

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「そっと目配せ、チャーシューをいつもおまけに2,3枚♪」

氷川きよしである。

数年前、おば様方の絶大な支持でヒットし、彼の持つ歌唱力と清潔感もあって、
彼を演歌界の「若様」として、スターダムに押し上げた。

この歌、歌詞をみると恋の歌のように思えるが、実は違う。

元歌をドリフターズと思っている方も多いが、それもちがう。
ドリフの10年以上に歌った小林旭でもない。
さらに前の田端義夫でもない。

このズンドコ節は、戦前・戦中に歌われていた海軍小唄が元になっている。

いわゆる戦意高揚のための軍歌とは違い、兵隊節といわれるもので、
兵士の間で自然発生的に歌われていたもので、作者もわからない。

当時でも公に歌える歌ではない。
出征に際して、残してきた普通の生活に対する未練を歌っているからである。
無礼講や仲間内の場でのみ歌われていたそうである。

氷川きよし版は当然戦争の影のかけらも無いが、
歌詞をよく聞くと、やはり普通の生活への哀愁を感じられる。

何気ない歌詞だが、戦地から故郷を思う兵士の歌とも取れるのである。
1度改めて聞いてみるといいと思います。



わしを含め、我々は平和を前提として生きてきて、
今後もずっと平和に、命を脅かされることもなく生きていけると思っていたと思う。

しかし、この平和も犠牲を払ってくれる人々がいてくれたおかげであると、
昨今の緊迫した国際情勢を見ているとつくづく感じる。

戦争と言うと既に過去の歴史の一部のようであるが、
我々の父や祖父の世代のことであり、まだ60年しか経っていない。

祖父の世代はズンドコと歌いながら、国に残した妻や子供を思い浮かべていたはずである。

そう思えば、縁遠い演歌の若様の歌声も、趣が変わって響くものである。
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